漫画ストーリー、キャラの作り方で、初心者でも新人賞が取れる!

漫画の新人賞が獲れる魅力的なストーリーの作り方や審査員も納得するキャラクターの考え方などを紹介いたします。漫画の描き方(書き方)を勉強したい人のサイトです。

キャラクターの作り方

キャラのすごさを「ほめて」表現する方法

今回は、『ほめる』話です。
読者に登場人物のすごさを伝える方法の一つに
『他のキャラにほめさせる』というのがあります。
ところが、この『ほめる』という行動も効果があるほめ方と、
効果のないほめ方があるのです。
下手にほめても『ゴマすり』に思われたり、
『八方美人』に思われてかえって読者にわざとらしいと
思われて嫌われてしまいます。
そこで今回は効果的な『ほめ方』を教えます!
さて、美人に対して『綺麗ですね』とほめても
ムダって知っていました?


小さい頃から『綺麗ですね!』と言われ続けている人に、
『きれいだ』とか『美人』とほめてもそれほど喜んでもらえません。
インパクトが全く無いからです。
褒められる事に慣れている人に対しては、
本人の気づかないような美点を探してほめ
ると、大きなインパクトがあるのです。
人をほめる時は、当たり前の事を言って褒めるのではなく、
相手をよく観察して褒めると効果的です。
それと、あなたが普段人を褒める時どのように褒めています?
『凄いですね』とか『いやー素晴らしい』、
『かっこいいね』『かわいいね』と褒められると、
とりあえず誰でも嬉しいものです。
しかし、もっとより具体的に褒めると
相手の心により印象的に残るのです。
例えば『よく気が付くし、
いつもさりげない気配りができるから凄いね。』
と具体的に褒めると、単に『すごいですね』と言うよりも、
相手の心には深くとどくのです。
『巧い』『美しい』『きれいだ』というような抽象的な
決まり文句では、相手の心にそれほど深く響きません。
『どの点がどのように』と具体的に言わなければ、
心に響かないのです。
ここで一つ質問です。
褒められて最も喜ぶ事ってどんな事と思います?
外見?
性格?
内面?
実は、人知れず努力した事なのです。
人はもともと『認知欲求』という認められたい
という欲求を持っています。
一生懸命やっていることを認められると
心の底から嬉しいと思うのです。
そして、褒めてくれた人の事を良き理解者と認めるのです。
この『人知れず努力した事』を見つけて褒めるには、
その人を良く観察して『良いところ探し』
をしていないとなかなか分かりません。
普段から人のアラを探して文句ばかり言うのではなく、
良い所探しをする癖を付ける
と上手なコミュニケーションが取れるようになりますよ。
これは現実の話ですが、
これを漫画の登場人物の会話に応用させてみてください。
登場人物の気持ちになって読んでいる
読者にとっては、登場人物が良いほめられ方をしていると
読者も気分が良くなるのです。
特に『人知れず努力した事』をほめるテク
はかなり効果的です。
最強です。
少年漫画の人気作品でよく使われるテクですが
使ってみてください。
この、「読者を気持ちよくさせる」という
サービス精神は忘れがちなので心に留めておきましょう。
○今回の新人賞を獲るポイント
「読者を気持ちよくさせるほめ方をしよう!」

-キャラクターの作り方

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