キャラに色気を出したいのなら、
それは、ずばり!!
「楽器を演奏さえること!!」
です。
音楽を演奏しているということは、それ自体、
ものすごく異性の気持ちを刺激するのです。
実際にテレビでも、アーティストは楽器を弾いていたり、
歌ってているときが一番魅力的に見えます。
また、ギリシャ神話では、芸術の女神9人を「ミューズ」と言いましたが、
これは今の「ミュージック」の語源となっています。
また、モテる神の代表でもある太陽神アポロンは、
琴の名手としても知られていました。
「音楽」と「美しく魅力的な神」のイメージは、
ギリシャの時代からリンクしていた…
そう考えることもできます。
実際、あるネット調査では、100人の男性にアンケートを採ったところ、
実にそのうち66%こと2/3の男性が、
「楽器を弾いている女性に色気を感じる」と答えました。
もちろん女性だけではありません。
男性だって、バンドをやっている男は、なぜかモテます。
楽器というのは、多くの異性の気持ちをくすぐるのです。
実物以上にイメージをセクシーにするのです。
では、なぜ音楽ができる人は、
モテるのでしょうか?
この理由として、大きく3つが考えられます。
純粋に一つが、「音楽の良いイメージ」。
人は音楽を聴くと、気分が良くなったり、
ロマンチックな雰囲気に浸るものです。
そのイメージが、そのまま弾いている相手に移し替えられたと
しても不思議はありません。
これを心理学では「連合の法則」と言います。
さらに人は、心地よいBGMを聞いていると、
自己開示しやすくなることが分かっています。
目の前の相手にたいしてよい感情を抱き、
それを素直に認め、外に出せる。
これらの理由により、美しい音楽を奏でる人は、
連動的に魅力的に思えてくるわけです。
そして、「一心不乱に弾く姿」。
人は、その場が真面目な雰囲気であるほど、
セクシー欲求は高まるものです。
男性が、ナースや女教師などのコスプレを求めるのも、
女性がスーツ姿の男性の方が興奮するのも、
それが大きな原因です。
同じように、相手が真剣に楽器を弾いているときほど、
真面目な雰囲気を感じ、
「あぁっ! 今すぐ抱きしめたい!」
という気持ちが強まるわけです。
くわえて楽器に夢中であり、
時にしか自分の方を向くことがないため、
「もっと自分の方を向いてほしい」
という欲求が高まる可能性もあります。
最後に、「動き」。
たいていの楽器、特にクラシック系の弦楽器などは、
円を描いて丸みを帯びた動きをします。
カクカクした大きな動きよりも、
自然な流れるような動きになります。
これは非常に女性らしいイメージを起こします。
さらに腕を内側に包み込み、
クロスするような動きも多くなります。
心理学的に、クロスするような動きは
「女性らしい」というイメージを起こす
ことが分かっています。
たとえば「足を組む女性」はセクシーですよね。
「身をよじる女性」もゾクゾクします。
女性らしさの心理的なイメージは、
「曲線+クロス」で作られているのです。
たとえばあなたは、右側にある物を、
どちらの手を使って取りますでしょうか。
ここで右手を使う方は、かなり男性的。
女性的なイメージを作りたければ、
あえて左手で取ることです。
このクロスした動きこそが、女性らしさを演出します。
いずれにしても、楽器を弾く場合、
これに近い動きが必然的に大きくなるため、
女性らしさがより強まります。
逆に男性であっても、ソフトなイメージができますので、
そこに魅力を感じる女性がいたとしても不思議はありません。
というわけで、
「楽器を弾くと、実際以上にセクシーに見える」という心理。
あなたの描くヒロインに色気がないと言われたら、
とりあえず楽器を引くシーンを入れるといいです。
もちろん、色気の有る男性キャラを登場させたい時にも
使えます。
異性の心をつかめます。
ちなみに「どの楽器に色気を感じる?」という調査では、
こうなりました。
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ピアノ 38%
バイオリン 32%
尺八 18%
口笛 17%
ギター 15%
ドラム 13%
太鼓 12%
ハーモニカ 9%
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やはりピアノやバイオリンなど、オーソドックスなクラシック系
楽器は強いようです。
いずれにしても、楽器によって差はありますのでご注意下さい。
ハーモニカはあまり良くないようです。
「楽器を弾くことで、セクシーなイメージが高められる」
覚えておいてください。
○今回の新人賞を獲るポイント
「キャラに手っ取り早く色気を出すには楽器を演奏させよう!」