今回は今すぐプロの漫画家になる最初のステップ
(例えあなたが「初心者」でも・・・) についてです。
私のメルマガやブログは、「漫画家養成プログラム」
というイメージでスタートしました。
そのため、まず出版者の新人賞を取り、プロの漫画家
としてやっていくために、色んなコンテンツをこれか
らも提供していくつもりです。
そんな中、ある人からこんな質問をもらいました。
「私も漫画家になりたいんですけど、どうすればなれますか?」
彼は普通の高校生だそうですが、でも、ずいぶん前から
漫画家になりたいという希望を持っていて、彼なりに
勉強を始めていたようでした。
なので、そのときは、
「なろうと決めたらなれるよ」
と答えたのですが、今になってこの言い方はちょっと
わかりにくいな、と思いました。
だから、彼のためにも、それから、これを読んでくれ
ている「漫画家志望」のあなたのためにも、言い方を変え
ようと思います。
正しくは、、、
「自分は(既に)プロの漫画家だ」
というセルフイメージを持つということです。
サイコサイバネティクスのドクターモルツをはじめとし、
色んな成功法則の中でセルフイメージの重要性が紹介され
ているので、知ってる人も多いでしょう。
セルフイメージとは、
「自分自身が自分自身のことをどう思っているか」
ということです。
例えば、「自分はいい父親だ」というセルフイメージを
持っている場合、積極的に子供と遊んであげたり面倒を
見てあげたり、という行動を、自然に無理なくすること
ができます。
「自分はリーダーシップのある、人を引っ張る人間だ」
というセルフイメージを持っているなら、会議を開催して
メンバーをまとめたり、仕事に一生懸命取り組んで部下に
その姿を見せたり、、、という行動が、自然に表れてきます。
それと同じように、自分はプロの漫画家だ、というセルフ
イメージを持てば、あとは自然にそうなるのです。
プロだというセルフイメージを持つことで、
・読む本が変わります
・同じ本でも、読み方が変わります
・使う言葉が変わります
・描くことが楽しくなります
・自然に勉強するようになります
・日々目にする漫画の見方が変わります
そして気付いた時には、勝手にセルフイメージが、あなたを
セルフイメージ通りの人間になっているのです。
(稼いでいなくても「自分は年間1,000万円を絵と文章だけで
稼ぐ漫画家だ」と言う風により具体的にするのもオススメです)。
ラッキーなことに、セルフイメージは一瞬で変えることがで
きるのです。
他人の自分に対するイメージを変えることは難しいけど、
自分で自分をどう思うか、ということなら、
自分で勝手に決められるわけですね。
もしあなたが今、自分のことを
「初心者だ」とか、「漫画家志望」
だと思っているなら、
今、少しこのパソコンの画面から目を離して
「自分はプロの漫画家だ」
と言う風に自分自身のイメージを変えてみましょう。
「自分は初心者です」と言うのは今日でやめましょう。
セルフイメージを変えるだけで、さっきまで初心者
だったあなたは、今、プロの漫画家になりました。
それでもまだ、信じられないなら。あと1ヶ月くらいしたら、
「自分はプロだ」って言おう、
と思っているなら、ある重要な事実を教えましょう。
それは、例えあなたがどれだけ勉強して知識をつけたとしても、
誰もあなたのことを、
「○○さんはもう、プロの漫画家だよ」
「もう一人前だよ」
なんてことは言ってくれない、ということです。
ただ一人、あなた自身を除いては!
そう。
遅かれ早かれあなたは自分で自分のことをプロだと認める
「必要がある」わけです。
そうであるなら、いつ認めますか?
5年後ですか?
1年後ですか?
1ヶ月後ですか?
今ですか?
自分で自分のことをプロだと思うのに、誰に遠慮すること
もありません。
誰の許可も要りません。
他人の評価を気にする必要もありません。
あなたがなりたいのは何者?
遅かれ早かれ、人はセルフイメージ通りの人間になります。
なぜなら現実とセルフイメージとのギャップは、
自然に埋められていくからです。
だから、今、セルフイメージを変えるのです。
『私は、絵と文章だけでガンガン売る、プロの漫画家だ』
by あなた
私も、まったく賞も取ったことも無ければ、稼いだことも
なかったころからプロの漫画原作者だと言っていたので、
「お前なんてへたくそだ」
「○○さんに比べたら、お前なんて素人以下だぜ」
なんて、批判する人がいました。
しかし、
「だからどうした?」
○今回の新人賞を獲るポイント
「プロの漫画家としてのセルフイメージを持つ!」