漫画ストーリー、キャラの作り方で、初心者でも新人賞が取れる!

漫画の新人賞が獲れる魅力的なストーリーの作り方や審査員も納得するキャラクターの考え方などを紹介いたします。漫画の描き方(書き方)を勉強したい人のサイトです。

ストーリーの作り方

作品がつまらないと言われた時にすること

今回はあなたのために、今まで誰も言わなかった
漫画のストーリー作りでの重要な技を教えましょう。
それは、もしかしたら、
なんとも捉えどころのないものかもしれません。
しかし、どんなに創造性溢れた漫画が書けたとしても、
このポイントが入っていなければ成功しません。
このポイントを理解するには、
次の例で考えるのが一番だと思います。
それは、音を調和させる方法の例です。
楽器を習ったことがある人なら全員その方法を知っていますが、
適切に楽器を振動させ、正確な音を出すには、
音叉(またはチューニングフォークとも呼びます)が必要です。


漫画を書く時も、二つの音を正しくマッチさせるために、
二つの音叉が必要になってきます。
まず、相手(読者、編集者)の中に一つ。
そして、その音叉と調和させるために、
あなたの中にも音叉が必要です。
相手と調和する音を出さなければ、
こちらに見向きもしてくれません。
相手の求めるメッセージを発信できれば、
大半の人はそのメッセージに関心を寄せ、
「そうだ、そうだ」と感じてくれ、
良い反応を示してくれます。
あなたの側には、相手の関心を掴み取って
それをメッセージに反映させる
チューナーが必要であり、
相手の側には、あなたのメッセージが自分の関心
に応えるものであると気付くための
チューナーが必要だということです。
では、あなたが相手と同じ音を出しているかどうか、
同じ考えを持っているかどうかを、
どうすれば判別できるでしょうか?
実は、それはとても簡単です。
漫画を読んだ相手の反応を見れば分かります。
反応は隠す事ができない確かな証拠であり、もちろん、
これが漫画を描くことの醍醐味でもあります!
しかし、裏を返せば、見事に大失敗した場合もまたすぐに
分かるということです。
そのときは相手の反応が想像以上に少ないからです。
ですから、漫画を書く時の皆さんの課題とは
「自分の相手(読者、編集者)の大半と調和するための音叉を手に入れる」
ことです。
確かに、最初は、論理よりも勘に頼って
判断することになるでしょう。
そうせざるを得ないのは、経験がないからです。
ですが、経験を積んでいくと、実際に出た結果を見て、
自分の判断が正しかったかどうかが分かるようになります。
いずれにしても、漫画でビッグに成功するためには、
自分のマーケットとの調和を目指さなければいけません。
アンテナを常に張り巡らせ、相手の反響を注意深く観察して下さい。
そして、それに応える漫画を書いて下さい。
○今回の新人賞を獲るポイント
「相手(読者、編集者)と調和するための音叉を手に入れる!」

-ストーリーの作り方

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