漫画の描き方をずっと勉強し続けている人がいます。
それこそ何年も前から、本を読んだりセミナーに参加したり、
有料のプログラムに入ったり教材を買ったり・・・
知識はどんどんついてきているから、何か新しい本を読んでも、
「あー、またこれか。知ってるよ。」という反応をしてしまいます。
確かに『知っている』んでしょう。
でもそれを「できる」かどうか、、、は、別問題。
「知っていても」実際にやってみて「できない」のなら、
それは『知らない』のと何も変わりません。
そう言いながら、私自身完璧にできているかというと、
全くそんなことはありません。
書いて、後から見直したときに、
「あー、、、できてないなー」と気づくのです。
でも、実際に書いてみないと
「できていないなー」ということすら、
気づけないのです。
漫画の描き方は、他のスキルと比べたら
習得が難しいスキルの一つだと思います。
勉強して知識を得るだけじゃスキルにはなりません。
知識とスキルは全く別のものです。
知識は、知っている、ということ。
スキルは、できる、ということ。
知識をつけるには、インプットが必要です。
でもそれをスキルに変えるには、アウトプットが必要なのです。
もし、あなたが「勉強ばっかりしているなー」と思っているなら、
ぜひ実際に漫画を描いてみましょう。
知識をスキルに変えて、
「知っている」を「できる」にしましょう。
○今回の新人賞を獲るポイント
「知識をスキルに変えよう!」